対人恐怖症


対人恐怖症とは、その名の通り、人と接することに恐怖を覚える恐怖症です。


人という字は、人と人が支え合って出来ていると、以前聞いたことがあります。

人間は1人では生きていけませんから、山奥とか無人島で暮らさない限り、どうしても誰かと関わりながら生きて行くことになります。

そういうことを考えると、この対人恐怖症を抱えていると、とても生きにくい状況に追い込まれます。


不思議なことに、この病気は、日本独特なものと言われています。

特に、欧米諸国では、ほとんど見られないようです。

それは、やはり日本独特の対人関係、人との接し方、育て方などに関連しているのでしょうか。

日本では、「出る杭は打たれる」ではありませんが、良くも悪くも人より目立ってはいけないみたいな考え方があり、そのような雰囲気がある中で育ってきたところに理由の一つがあります。


対人恐怖症にも、いくつかあります。

人前で話さないといけない状況の時などに、心臓の鼓動が早まり、汗も出て、恐怖心から何も喋れなくなるタイプ。

パソコンのキーボードなども普段は早く打てるのに、人に見られていると、まるで指1本で打つ時のように遅くなったり、全くうてなくなったり。

食事をしても、慣れてない人や気になる人がいる前では、全く喉を通らず何も食べられないタイプ。

そして、個人対個人で話をするのには問題が無いのに、集団の中に入ると、何も出来なくなるタイプなどがあります。



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